コウダテ株式会社が運営する、シナリオを中心としたオンラインサロン「シナリオランド」では、クリエイティブに関するイベントを定期的に開催しております。
今回6月11日(土)のイベントでは、「シナリオランド読書会」を初開催いたします。初回の書籍は、名脚本家として知られる橋本忍さんの『複眼の映像 私と黒澤明』。橋本さんは、黒澤明監督の『羅生門』『生きる』『七人の侍』などの脚本を執筆され、多大なる功績を残されました。
本著は橋本さんの自伝です。ハッとするような創作の気付きも多く散りばめられております。
例えば、以下の文章。
「もし、殺し損ねると牛が暴れ出して手がつけられなくなる。一撃で殺さないといけないんです。そして鋭利な刃物で頸動脈を切り、流れ出す血をバケツに受け、それを持って帰り、仕事をするんです。原作の姿や形はどうでもいい。欲しいのは生血だけなんです」
大胆な比喩表現を通して、橋本さんの原作への向き合い方が綴られています。
他にも、創作のスタンスやヒントなどが星の数ほどございます。
読書会を通して、参加者それぞれが「気付き」をシェアすることにより、参加者自身の創作に活かして参ります。
【開催概要】
◆シナリオランド読書会『複眼の映像 私と黒澤明』(著:橋本忍)
◆日時
・2022年6月11日(土)
・開始/20:00~
※90分程度を予定
※5分ほど前から開場します
◆参加方法
「シナリオランド」の会員になり、申込みをお願いします。
・月額料金:1900円(税込)
(会員になるとイベントには無料で参加できます)
◆参加形式
オンライン:Zoom
※イベント開始時までにURLをお知らせします
◆参加にあたって
『複眼の映像 私と黒澤明』(著:橋本忍)を用意しておいてください。必ずしも事前に読んでおく必要はありません。
◆イベントの流れ
①読書
②シェア
③対話(少人数での対話の後、全体で総括)
※対話の際は、可能であればビデオはONでお願いします
◆書籍
『複眼の映像 私と黒澤明』(著:橋本忍) 文藝春秋
【シナリオランド概要】
◆シナリオランドとは……
シナリオを中心としたクリエイター、及びクリエイターの卵、業界応援者たちが集う場です。通常のシナリオ学校では得られない最前線の「学び」「体験」「出会い」が得られます。
■サロン名:シナリオランド
■月額料金:1900円(税込)
◆特徴(1)
■アニメ・特撮に強い
アニメ・特撮業界において、今まで多くの作品に携わったサロンオーナーの脚本家・小林雄次とプロデューサー・文芸ディレクターの高達俊之を中心に、執筆ノウハウや最前線の情報をお伝えします。
<代表作>
・小林雄次:『ウルトラマンオーブ』『ウルトラマンX』『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』『美少女戦士セーラームーンCrystal』、他多数
・高達俊之:『Hi☆sCoool! セハガール』『ルパン三世 天使の策略』『BUZZER BEATER』『京極夏彦 巷説百物語』、他多数
◆特徴(2)
■多彩なゲスト講師
脚本家を始め、プロデューサー、監督、俳優、声優等々……、人気作品に携わり、最前線で活躍するクリエイターがゲスト講師として参加します。
◆特徴(3)
■会員限定特典
入会された方には、もれなくここでしか読めない「シナリオライター志望者のためのお助けQ&A集」(15,000字書き下ろし) や、漫画界の巨匠・小池一夫先生による「小池一夫の漫画原作の書き方(特別講義)」の動画コンテンツ、オリジナルシナリオ創作のための「キャラクター表」「構成表」等々を無償で提供中です。
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